定期預金の金利について

効率よい運用のために…定期預金の金利は普通預金より高くなるの?

近年の超低金利時代に生きていると、金利が低いのが当たり前のように思ってしまうことでしょう。しかし、金融機関のすべての商品がこのような超低金利というわけではありません。

例えば、昔から金融商品の中では定番の商品でもある「定期預金」でも、普通預金に比べれば金利は高く設定されているのです。

しかし、よく見受けられるのが、「普通預金より金利が高いから、今ある余裕のある資金を定期預金に預けよう」という発想です。確かに、定期預金は普通預金に比べれば、その金利は高くなります。しかし、定期預金の金利がいつのものを適用されるかによって、その効果は大きく変わってくるのです。

定期預金の場合は、固定金利タイプの定期預金であれば、預け入れたそのときの金利が適用されます。つまり、定期預金を預け入れしてから、金利が劇的に上がったとしても、預け入れ当時の低金利の状態の金利が適用されるのです。

つまり、預け入れ当時の金利が適用されるということを理解しておかなければ、もしその後、金利が劇的に上がった場合に損をすることになります。

このように考えていくと、低金利の今は将来、金利が上がることを想定して、同じ定期預金でも預け入れ期間が1年未満の短期の定期預金を選ぶほうが賢い使い方と言えるでしょう。

逆に、「これ以上金利が上がることはないだろう」という高金利の時代の場合、将来金利が上がっても、高金利の時代の金利がそのまま引き継がれるように、長期の定期預金を組む方がいいといえます。そのときの金利の状態に応じて敵預金の機関を選ぶことが、より効果的な運用につながるのです。